恵文社 文芸部

恵文社一乗寺店が提案する、文学同人誌/リトルプレスの即売イベント。 草の根で活動する詩人や作家らによる、自由で風通しの良い作品発表の場です。

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ⑥

いよいよ明日開催の「第8回 恵文社文芸部」。以前の記事でご紹介いたしました、ご出店のMARIOBOOKSさまより、嬉しいお知らせが届きました! --- 恵文社文芸部で発表する新作『猫と惑星に名前をつけようとしてくれた君へ』が完成しました。フルカラーのイラス…

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ⑤

今月26日(日)11:00より開催の「第8回 恵文社 文芸部」。ここでは、当日ご出店の皆さまを、ご本人よりいただいたコメントつきで紹介しております。 こちらは、身近な日常感覚を、ちいさな物語とラフでカラフルなイラストとで表現される、Laccaさま。主に詩…

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ④

ご出店の皆さまより、ぞくぞくとPRコメントが届いております。こちらも初のご参加となる「MARIOBOOKS」安達さま。新作を鋭意制作中とのことで、既刊作品をご紹介いただいております。 --- こんにちは、安達茉莉子と申します。 MARIOBOOKSという屋号のもと、…

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ③

いよいよ二週間後に開催がせまりました「第8回 恵文社文芸部」。こちらでは引き続き、ご出店作家の皆さまをご紹介しております。今回、初ご参加の灰野蜜さまより、コメントをいただきました。 インディーズ作家として活動しております、灰野蜜と申します。 …

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ②

6月26日(日)開催の「第8回 恵文社 文芸部」 ひきつづき、当日のご出店者さまをご紹介いたします。 こちらは二度目のご参加となる、京大の文学サークル「木曜会」さま。学生の皆さんによる、読み応えのある作品を掲載した会誌をお持ちいただきます。 以下、コ…

第8回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ①

6月26日(日)開催の「第8回 恵文社 文芸部」 当ブログでは、順次、イベントご出店の皆さまをご紹介してまいります。 まずは、初参加となる「箱庭製作所」さま。今回ご参加にさいしてコメントをいただきました。 「箱庭製作所」さま キダサユリのひとり創作ユ…

恵文社文芸部 新デザインのDMが完成しました!

次回開催を6月26日(日)に予定いたしております「恵文社 文芸部」。新デザインのDMがついに完成いたしました! デザインは引き続き、以前、文芸部にご参加いただいた絵本作家/デザイナーの川田葉子さんへお願いしました。川田さんの作品『Woods Color Sound …

モランディは語りかけない

先月開催しました文芸部打ち上げの二次会で、言葉をめぐって言葉をたたかわせる不毛な議論がありました。一乗寺駅すぐのインキョカフェさんで、時刻は午前零時をとうに過ぎ、十二分に酒の酔いのまわった一座の命題は「絵画は言葉か?」。友人のNは、絵は言…

フランス的思考

詩人ロートレアモン研究者で、平成の邦訳全集を手がけた著者が贈る、フランス近代の知と文学のエッセンスをつめこんだ読み物がこちら。タイトルは誤植ではなく、フランス思想ならぬ「思考」である点に注目していただきたい。いったいに「○○的」(○○には国名…

第8回 恵文社文芸部 開催のお知らせ

早いもので、次回で第8回を数える「恵文社 文芸部」 回を増すごとに常連のご出店者さまやお客さまがじわじわ増えてきております。会場で偶然であったあの人・あの作品へもう一度あえるよう、また、新しくご参加いただく作家の皆さまをお迎えするためにこれか…

さようなら、ギャングたち

去年の年末から今年の年始にかけて、恵文社一乗寺店ギャラリー・アンフェールにて開催された「冬の大古本市」。今回の個人的な収穫は、「書肆 中松」の出品による、高橋源一郎のデビュー長編『さようなら、ギャングたち』でした。初版・オビ付で¥1000-也。安…

「第7回 恵文社文芸部」開催のお知らせ③

いよいよ今週末17日(日)開催の「第7回 恵文社文芸部」。 草の根で活動する詩人や作家の皆さんが自身の創作を発表、作品を販売する一日限りの場です。今回は全5団体のご出店が決定いたしました。「大西智子andカム」…創刊10年を迎える関西の文学同人誌『カ…

京都

新年、初もうでは下鴨神社と決めています。大学へあがって、この街へ住みはじめてからの恒例行事。学生時代、大晦日は年をまたいで居酒屋のアルバイト、深夜2時まで働いて、下宿への帰り道にふらりとお参りしたのがきっかけです。いまは同じ店のお客として年…

第7回 恵文社文芸部 開催のお知らせ②

年明け1月17日(日)開催の恵文社文芸部。ご出店の「大西智子andカム」さまより、メッセージをいただきました。大阪文学学校で出会った仲間とカムを創刊し、気が付けばもう10年、vol.13発刊まで続いてきました。 また、2015年9月、同人「大西智子」が光文社か…

第7回 恵文社文芸部 開催のお知らせ

文学同人誌/リトルプレスの即売と、朗読のイベント「恵文社 文芸部」。 草の根で活動する詩人や作家らによる、自由で風通しの良い作品発表の場です。第7回目の開催となる恵文社文芸部が、年明け2016年1月17日(日)に決定いたしました。今回は、第8回小説宝…

「どう生きるか」の兄弟本

「君たちはどう生きるか」 この小説らしからぬ題をもった小説は今からおよそ八十年前、哲学畑出身の図書館員であった吉野源三郎が、主任をあずかる年少者のための読み物叢書の締めくくりとして上梓しました。ちょうど日中戦争の発端となる盧溝橋事件が勃発し…

第6回 恵文社文芸部 開催のお知らせ④

いよいよ明後日18日(日)11:00〜開催の「第6回 恵文社文芸部」。 今回の記事でご紹介するのは、毎回常連でご参加いただいている文芸誌「3分」です。京都在住のレザークラフト作家・大谷敏子さんが編集長をつとめるビジュアル文芸誌「3分」。毎号、特色あるゲ…

第6回 恵文社文芸部 開催のお知らせ③

今週末18日(日)に開催が迫りました「第6回 恵文社 文芸部」。 引き続きご出店者さまをご紹介いたします。 こちらは今回初参加、相沢祐香さんと冨永敦子さんの共作によるリトルプレス『共感覚、例えば果汁。』 出店に際して以下のコメントをいただきました…

海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録 (平野義昌 / 苦楽堂)

すっきりした清々しいカバーの白さに目がひかれて手に取ってしまいます。水色のオビとの組み合わせはじつに涼しげで、背の部分に記された「今、本屋の現場で働く仲間たちに」の殺し文句。また、奥付を確認しようと巻末のページをめくってびっくり! 本文・見…

第6回 恵文社文芸部 開催のお知らせ②

来月18日11:00よりスタートの「第6回 恵文社文芸部」。引き続きご出店の皆さまをご紹介してまいります。 今回は2度目のご参加となる、関西を拠点とする文芸同人誌「ぱさーじゅ」さん。昨年には、同人の山本文月さんの作品「サンクチュアリ」が「文學界」へ掲…

第6回 恵文社文芸部 開催のお知らせ

来月10月18日(日)の開催までひと月を切りました「第6回 恵文社文芸部」。当日のご出店者さまについて、こちらより順次ご紹介してゆきます。 まずは、当店売行き良好のリトルプレス『闇夜色の書』でおなじみ、伊藤裕美さんの個人レーベル「mille-feuille(…

第6回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ

第6回 恵文社文芸部の開催が、10/18(日)に決まりました。詳細は以下をご覧ください。 * 当店が提案する、文学同人誌/リトルプレスの即売イベント「恵文社文芸部」。草の根で活動する詩人や作家らによる、自由で風通しの良い作品発表の場です。 時間:11:00…

「第5回 恵文社文芸部」開催のお知らせ③

いよいよ明日26日11:00〜開催の「第5回 恵文社文芸部」。 からりと晴れ上がって穏やかなお天気だということですが、相変わらずの猛暑にはご注意を。一日限りの喫茶「not all bad coffee」が冷たいドリンクをご用意してお待ちしております。それでは引き続き…

第5回 恵文社 文芸部 開催のお知らせ②

次の日曜26日開催の「第5回 恵文社文芸部」。前回記事に引き続き、ご出店の皆さまをご紹介いたします。 初参加となるSiesta Webさま。遺失物預り所でおこる不思議な出来事や、「原稿・先生」を キーワードにした小話など、140字の掌編をまとめた5種類の折本…

第5回 恵文社文芸部 ご出店者さまご紹介

いよいよ開催まで2週間をきりました。 ここでは当日ご出店の皆さまよりいただいたメッセージをご紹介いたします。 まずは当文芸部常連の小説同人誌monさまより 小説同人誌monは大阪で活動する純文学(ややエンタメ寄り?)の同人雑誌です。今回の恵文…

第5回 恵文社文芸部開催のお知らせ

恵文社一乗寺店が提案する、文学同人誌/リトルプレスの即売イベント「恵文社文芸部」の次回開催が7月26日(日)に決定いたしました。 草の根で地道に活動する詩人や作家さんらが、おのおの創作を持ち寄って気軽に発表できる場を、ということで昨年より三ヶ月…